四日市市桑名市の板金塗装・修理ならイイドライブの板金塗装・修理の流れ

ご来店時に実際にお車の損傷を確認します。
必要に応じてリフトで車体の底部分や、見た目では確認しづらい部分を調べる場合がありますので所要時間は10分〜30分程度です。
※ご来店の際は車検証、自動車保険を使う場合は保険証券をお忘れなくお持ちください。

お見積もりを作成し修理方法や交換部品やお値段を、わかりにくい部分は写真のようにイラストを見ながらご説明させていただきます。
ここでは、まず基本的な修理見積もりをベースとしてお作りします。
損傷の程度により、いくつかの修理方法をご予算や修理によるお車の価値を下げない修理方法などご提案させていただきます。
保険を使う場合の流れがご不明な方はこの時にご相談下さい。

ご選択いただいた作業内容で作業を開始します。
修理期間中は無料代車（軽自動車）、車種にご指定がある場合はレンタカー（有料）をご準備しますので事前にご相談ください。

ドアの修理の場合、ドアに付属するパーツ（ドアミラー・ドアハンドル・キーシリンダー・バイザーなど表側だけでも最低これくらいは付いてます）を脱着するところからスタートです。
板金〜塗装をするために作業性と仕上がりの良さを求め基本的には全てを外すのがベースのお見積もりに含まれる作業です。
よくあるご要望として、金額的に安くしたい場合は、脱着をしないでお安くご修理をご提案いたします。

車内側のドアは内張、さらにその中はパワーウィンドウスイッチ、ドアハンドルのワイヤー、ロックワイヤー、裏側の補強バーなどが装着されています。
板金作業時に引っ張ったり、叩いたりするためそれらを脱着する作業が必要です。
ドア自体を交換する場合ももちろん、これら付属品は組み替えて取り付ける事になります。
外側の凹みや傷にだけ目が行きますがこのような作業のための工賃があるため板金作業が高額という印象を持たれるのは仕方のない事だと思います。

鈑金作業に入るためパーツ脱着の後は、ボディを塗装が無いむき出し状態に剥離して行きます。
鈑金というと「叩いて出す」イメージだと思いますが叩き出ほかにボディ外側に溶接し引っ張る、という方法も使いますので塗装を剥離しないと溶接が出来ないためこの工程が必要となります。
見積もり時に、作業してみないとわからないとお伝えする場合がございますが、それは仕上がりの良さを考慮して、損傷の状態と作業方法をお車にあわせて職人が判断し作業するためです。

鈑金作業に入ると凹んだパネルを元に戻して行きます。
凹んでいるという事は、パネルは元の状態から伸びているという事ですので、凹んでいない状態のパネル長さと凹んでしまっているパネルの長さの違いや凹みによる強度を整える作業になります。
板金とは引っ張りや叩き出しという方法を職人技で繰り返し強度も保たせパネル面を整える作業となります。

鈑金だけでは完全に元の状態になっていない微妙な部分をパテを使い調整していきます。この工程でのこだわりはパテの使用量を最小限に抑えるのが職人の匠の技です。パテが多いと修復跡がわかりやすくなったり、経年で割れや変色、表面の状態に修復跡がわかるようになりますのでそのようなことが最小限に抑えられるように細心の注意を払います。

パテ付けの後、表面を調整していきます。
パテを削って成形したら、ペーパーを粗めから徐々に細かくしていきツルツルの表面に仕上げます。
この下処理は塗装後にも隠せない重要なポイントになるので肝心なポイントであり職人の腕の見せどころになるのです。

鈑金が終わったら薄くパテをつけて表面の手触りから微妙な形を整え、サフェーサー（下地処理材）を塗装し塗装前の最終準備を仕上げます。

地味な作業になりますが、作業しない部分に塗装ミストが飛ばないようきちんと保護していきます。逆に言えばボディの大半をマスキングで保護する必要があるので重要な作業です。

板金塗装の工程の中でも熟練の技術力や経験が必要で、修理工場や作業者によって差が出る高度でシビアな作業が調色です。

調色した塗料を塗装ブースで塗っていきます。 塗装と一口に言っても種類の塗料があり、品質の高い塗料から安く質の悪い塗料ものもありますので、料金の安さだけを売りにするお店では材料代を抑えていることも考えられます。
当社ではメーカー、車種に合わせた塗料を使用し材料の質を下げることは一切しておりませんのでご安心下さい。

ポリッシャーを使い、目に見えないほどの埃など異物を取りのぞき、メーカー・車種により異なる新車の塗装肌を再現し、ツヤを出していきます。
手間がかかりますが、仕上がりの美しさのために惜まず時間をかけて作業する大切なポイントです。

年数経過に伴い紫外線の影響で曇ったヘッドライトの表面を研磨しコーティングする事で見違えるように綺麗になり、お車全体の印象が美しくなります。
フロント周りの修理の際は併せての施工がオススメです。
両側8,800円(税込)〜

コーティング施工してあるお車を修理した場合の部分コーティングも承りますのでご入庫時にご依頼下さい。
部分加工だけでなく全体のコーティングももちろん可能です。
※保険修理でコーティング費用を請求する場合は加工証明書が必要ですのでご確認をお願いいたします。

アルミホイールの傷・削れ・曲がりなど、特に社外品で製造終了モデルなどホイール交換不能な場合は修理対応可能ですのでご相談下さい。